温度が下がる気がす
賢い知恵者に対して、いささかの胡散臭さを感じてしまう。
それもそうだが、雀のお宿(本当は怖いグリム童話・日本昔話版)の、最後は奥さんのもとに帰ってくる夫、
このハナシ、出来すぎ。
元妾はもちろんのこと、奥さんにも見放されるほうが、ハナシとしては現実味があり、活気があると思うThermage。
「あんた、いらん。お払い箱」
ぽいっ。
そこからストーリーが始まるほうが、面白い。
(いまや、そういうのも、斬新さや新鮮さに欠けるかも知れないが)
ふと思った。
カネ目当ての元妾が、とっとと逃げていった、あの展開、
「カネ目当ての妻がとっとと逃げていった」にすると、笑うに笑えない、ストーリーになるのだろうthermage 效果。
(第一生命のサラリーマン川柳で優秀作品があった。
「退職金もらった瞬間、妻ドローン」)
元妾は、カネ目当てではなく、愛情を抱いていたとすると、これまた平凡な、お仕着せ倫理ストーリーになって、温度が下がる気がする。
愛情ではない、なにか、ということにすると・・・?
なにか、って、なに?
いったい、どんな展開がいいって言いたいの?と自己ツッコミ。
う~ん・・・
人の数だけ人生はあるけれど、読み物と現実は交差してるのかBB過敏?
みなさん、自己責任で各々の幸福を追究してください。