もっと先にすべきことが山積
墓は、永代供養にシフトし、自分たち代わりにお寺などに供養してもらう。
さぞや肩の荷が降りることだろう。
かたや、墓地を買って準備している人もいる外賣盒批發。
まだお墓には誰も入っていない。
買った当人が、第1号としてその新規墓に入る。
ひょっとすると、一代限りで墓終いされるかも知れない。
が、買った当人が知ったことではない。
主に、墓終いや仏壇終いを実践するのは、女性。
男性は、保守、反対派。
反対はするが、日頃の維持の役割は女性まかせ。
女性たちが、子供の世代には自分たちのような苦労はさせたくない、と、連鎖にピリオドを打つ。
男性にも、後の世代に迷惑をかけたくないと、あっさり、キッパリ、自分が亡くなる前に終活をしている人もいる招牌設計。
が、女性のほうが、男性より長生きする傾向にあるので、終活の持ち時間が長い。
しかも、夫にあれこれ文句、口出しされるのは鬱陶しいので、夫があの世に行ってから、誰にも邪魔されず綺麗に終活の仕上げにかかる。
お一人様女性は多い。おばあちゃん、長生き。
非婚、死別、色々ある。
一人だと、生活を便利に簡素化したくなり、断捨離に精を出すかも知れない。
その一方で、ゴミ屋敷の人もいる。
わたしは、亡くなってからも夫の墓に一緒に入りたくない、と思っていた頃もあったが、今は、どうでもいい。
残った人がやりやすいようにしてくれたらいい。
生きているうちに墓を先に建てようかと思うぐらいだが(縁起が良いとされるらしいが)、それよりももっと先にすべきことが山積み。
自分の墓になどとても着手できない。
後回しの最たるもの。
それこそ息を引き取る瞬間まで手を付けなさそう月餅盒。
息が止まったら、後は知らない。